JICA筑波に行ってみた(独立行政法人 国際協力機構)
いつもご愛顧ありがとうございます。
先日、近くにある JICA筑波 に行ってきました。……といっても、ランチして「青年海外協力隊」のパンフレットをもらってきただけですが(笑)。
JICA(ジャイカ)とは?
正式名称は 独立行政法人 国際協力機構(Japan International Cooperation Agency)。
日本の政府開発援助(ODA)を実施する主要な機関で、「青年海外協力隊」や「シニア海外ボランティア」の活動でもよく知られています。
開発途上国の経済・社会の発展を支援することを目的に、次のような事業を行っています。
- 技術協力:日本の専門家を派遣したり、途上国の人材を日本に招いて研修を行うなど、技術や知識の移転を実施。
- 有償資金協力(円借款):低金利・長期で資金を貸し付け、道路・学校・病院・発電所などのインフラ整備を支援。
- 無償資金協力:返済を求めない資金援助で、教育・保健・防災などの分野を支援。
- ボランティア派遣:「青年海外協力隊」や「シニア海外ボランティア」として日本人を派遣し、地域社会の発展をサポート。
活動地域はアジア、アフリカ、中南米、中東、大洋州など、150か国以上に及びます。
JICA筑波へのアクセス
JICA筑波は駅から離れた場所にあります(この辺りは車社会なので、地元の方は特に不便を感じないでしょう)。
私たちはのように公共交通を利用する場合は、つくバス「南部シャトル」を利用します。
「理化学研究所」バス停で下車し、徒歩5分ほどで到着します。
この南部シャトルはTXつくばセンター駅から牛久市内まで来ており、「田宮町」バス停は当院から徒歩約10分ほど。ありがたいです。
ちなみに、昨年度まで通っていた筑波技術大学附属東西医学統合医療センターへもこのバスでつくばセンターまで通っていました(少し時間はかかりますが、、、)。
なお、イオンモールつくばも「理化学研究所」バス停から徒歩約20分です。





JICA筑波の活動
研修員受け入れ事業:開発途上国から研修員を受け入れ、農業・防災・気候変動・環境などの分野で実践的な研修を実施。開発教育・国際理解教育の支援:茨城県や栃木県を中心に、学校や地域を対象に国際協力への理解と参加を促すプログラムを提供。
地域連携・市民参加の促進:自治体、大学、NPO、企業などと連携し、市民が関われる国際協力や地球規模課題への取り組みを推進。
環境・持続可能性への取り組み:施設運営でも環境配慮を徹底し、省エネルギー・リサイクル・生ごみ処理装置の導入などを実施。研修でも「環境保全型農業」や「気候変動への適応・緩和」などを扱っています。
その他、開発途上国の研修員・留学生の受け入れだけでなく、ミャンマーやシリアなどの難民受け入れ支援拠点としての役割も担っています。
JICA筑波で何ができる?
展示物のほか、一般の方でも利用できるレストランと図書室(図書館的施設)があります。入口で受付を済ませ、来訪者証を受け取って入場します。









・レストラン「NERICA」
営業時間:昼食 12:00~13:45(ラストオーダー13:30)、夕食 18:00~20:15(ラストオーダー20:00)
世界各国のエスニック料理をとてもリーズナブルに楽しめます。「週替わりメニュー」や「国別の味わい」など、料理を通して国際協力の精神を感じられます。店内ではJICA研修員の方々が食事しており、多文化の雰囲気が味わえます。
一般個人でもランチ・ディナー利用が可能で値段も非常に良心的、是非一度、利用してみてください。









この日注文したのはガパオライス(タイ)620円とベビアン・デ・チョクロ(ペルー)650円。
・図書室 「 JICA筑波図書室(愛称「ライブラリーまつむら」)
蔵書内容:SDGs、国際理解、開発教育、農業技術、多文化共生などに関する書籍を中心に、英語の資料や絵本も所蔵。研修員向けの専門書も多いです。
利用案内:高校生以上なら登録をすれば貸出も可能(団体貸出あり)。閲覧は一般の方も利用できます。
開館時間:月〜金曜 10:00〜12:00/13:00〜18:00(祝日を除く)
学びや研究、国際理解を深めたい方には貴重な施設で、登録を行えば貸出も可能です。



青年海外協力隊の概要
私は若い頃から海外志向が強かったので、「青年海外協力隊」や「シニア海外協力隊」にとても興味があるのですが、もっと若ければ、視覚障害がなければ、とどうしても“たられば”を考えてしまいます。


青年海外協力隊では非常に多岐にわたる職種の人材を派遣しています。対象の職種は9分野177職種あります。

しっかり「鍼灸マッサージ師」もあります。

ダイバーシティへの配慮
パンフレットの「ダイバーシティへの配慮」には次の一文があります。
「JICAは障害や性のあり方(性別、性自認、性的志向、性表現)等を理由に合否の判断を行いません。」
つまり、障害を理由に不合格になることはない、ということです。

セントルチアに行った全盲の母校の先生
私が入学したときには既に退職されていたのですが、出身養成校の先生が退職後、南米のニカラグアとカリブ海の美しい国セントルチアで協力隊として現地で鍼灸あん摩マッサージ指圧の教育や普及に携わりました。下記にアーティクルがあります。
https://www.jica.go.jp/volunteer/outline/publication/pamphlet/crossroad/202402/pickup_02_11/
”最初の派遣の前は、「目が見えない人が来た」と非難されないか不安だったが、現在の心境を尋ねると、「『目が見えない先生が来てくれた』と驚き、歓迎されました。障害者が行くことに意味がある、行ってみてわかりました」”
とても勇気付けられます。
年齢が、とか、障害が、とか言ってられないなぁ、と、身が引き締まる思いです。
私もまだまだ向上心を持って、もっともっと精進していきたいと改めて思った次第です。


